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外からの騒音は窓が原因!効果的な対策を解説

ガランとした洋室の掃き出し窓

 

駅の近くや線路沿い、繁華街や車通りの多い場所など、テレビの音が聞こえなかったり、騒音によって睡眠が妨げられたりすると大変ですよね。最近では自宅でリモートワークをする人が増えましたが、仕事に集中できなかったり、ビデオ会議で自分の発言が相手に聞こえなかったりなど、仕事にまで影響を及ぼすことも。

 

騒音による様々な弊害が出ている場合は、一日も早く対策をしたいものです。ここでは、そんな騒音を少しでも防ぎたい方向けに、防音対策について掘り下げていきたいと思います。

この記事を読むための時間:3分

窓ガラスは壁よりも音を通しやすい

木造や軽量鉄骨などの建物は、鉄筋コンクリート造と比較すると壁が薄いため外からの騒音が聞こえやすいのですが、多くの場合、騒音を通しやすいのは壁ではなく、窓ガラスやサッシの隙間から。壁の厚い鉄筋コンクリートでも、防音ガラスなどが施された窓でない限り、外の騒音が漏れ聞こえてしまいます。そのため騒音を防ぐには、窓に何らかの対策を施す必要があるのです。

自分でできる防音対策

外からの音漏れを防ぐための方法は様々ですが、「費用を安く済ませたい」「手っ取り早く対策をしたい」場合は、自分でできる対策があります

シーリング材などで隙間を埋める

外壁と窓枠の間には、密着させるためのシーリング材が埋め込まれています。しかし年数が経つと劣化して肉やせし、隙間ができてしまうのです。その隙間をホームセンターなどで販売されているシーリング材で埋めることで音漏れが和らぐ他、すきま風も防ぐことができるでしょう。

防音シートを取り付ける

防音シートはホームセンターなどで販売されています。透明のシートなら違和感を感じることなく使用できますが、厚みやサイズなど様々な種類があり、安価なものは防音性も気休め程度と考えた方が良いでしょう。

 

また、似たような目的で使用される「吸音シート」や「吸音パネル」は音により発せられる振動を抑制する効果がありますので、併用すると良いでしょう。ただし、窓を完全に防ぐ形になりますので、窓からの採光が遮られます。

防音カーテンをつける

冷気や熱、遮光の効果まである防音カーテンは一般的なカーテンの2倍ほどの価格ですが、カーテンレールに取り付けるだけですので取り入れやすく、室内のインテリアの邪魔をしません。主に踏切の警報音やペットの鳴き声、救急車のサイレンの音など、中〜高音域を防いでくれますが、電車や工事の騒音対策の場合は、あまり効果がありません

簡易内窓を設置する

最近では、ポリカーボネートの板と樹脂製の窓枠やレールがセットになった、内窓用の材料が販売されています。本物の内窓と比較すると耐久性は劣りますが、カッターナイフと両面テープを使った簡易DIYで作ることが可能。防音の他、遮熱効果があり、結露対策にも有効です。ただし、内開き窓やエアコン・換気扇が取り付けてある窓には設置できません。

まとめ

自宅や仕事場などの建物内にいるのに、電車から発せられる轟音や車のエンジン音、外を歩く人の話し声などの騒音が聞こえることがあります。多くの場合、それらの騒音は壁からではなく、窓を通して聞こえてくるものです。

 

そんな騒音を防ぐには、シーリング材が劣化してできた外壁と窓枠の間の隙間や、窓ガラスに何らかの対策を施す必要があります。自分でできる対策としては、隙間をシーリング材で埋める、窓ガラスからの音は防音シートや防音カーテンの取り付け、簡易DIYで作る内窓の設置など。

 

防音効果は、施工業者に依頼する場合よりも劣りますが、よほど激しい騒音でなければ、ある程度は緩和されるでしょう。また、比較的安い費用で断熱や遮光、結露対策にもなりますので、試してみる価値はあるかもしれません。

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