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一軒家の防音窓|思い切り楽器を演奏したい方に

窓際に置かれたピアノとギター

 

ピアノやギター、バイオリンなどの習い事・趣味の楽器やカラオケは、その演奏や歌声がどんなに上手であったとしても、他人にとっては心地よいものではありません。特に発展途上の子供の習い事となると、外に漏れ出る音で近所に迷惑をかけている可能性があります。

 

しかし、そんなことで習い事や趣味を諦めるといった選択は避けたいもの。近所に迷惑をかけずに練習をする方法はあるのでしょうか。今回は、楽器やカラオケの練習をする人のための防音対策について解説します。

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趣味のための防音室は費用がかかりすぎる?

プロの音楽家ともなると、自宅に防音室を設置している人も少なくありません。床や壁、天井には吸音材を施し、防音仕様の窓やドアを設置。完璧な防音効果が施された部屋であれば、大音量で映画を楽しむシアタールームとしても使えるでしょう。

 

しかし、その施工費用は、少なく見積もっても数百万円。プロの音楽家や歌手を目指す人にとっては、価値ある出費かもしれませんが、習い事や趣味にかける費用としては、目が飛び出るほどの金額です。それだけの大金をかけてする大掛かりなリフォームは、一般的な家庭では難しいでしょう。

もっとも音漏れする窓を防音に

外への音漏れを防ぐ方法は、防音室の設置だけではありません。もっとも音漏れする場所に対策を施せば、大きな防音効果を得ることができるはず。その場所とは「窓」や「サッシ」です。

 

壁はある程度厚みがあるため、窓やサッシほどの音漏れはしません。しかし、一般的な1枚ガラスの施された窓は、ほとんど遮音効果がありません。そのため、厚みのある防音シートなどを貼り付けるだけでも一定の効果が得られるでしょう。

 

ただし、採光が遮られるというデメリットがあります。一般的にプチプチと呼ばれる気泡緩衝材を窓に貼り付けて対策をする人がいますが、ほとんど効果はありません。しっかりと防音したい場合は、ガラス自体を防音ガラスに、サッシも気密性の高いものに交換するなどの対策が必要です。

二重窓なら防音性はもちろん気密性もアップ

騒音は音域によって音の伝わり方が異なります。ガラスの厚みや性能によって、防ぐことのできる音域が違うため、遮断したい音の種類によっても対策が違ってくるでしょう。2枚のサッシが別々に設置してある二重窓は、防音に対して大変効果が高く、飛行機の離着陸などで常に騒音と隣り合わせの空港近辺のマンションや家屋でも使われているほど。

 

また、寒さが厳しい地域などでも一般的に設置されており、気密性が高いため断熱や結露防止に効果を発揮します。しかしその二重窓であっても、ガラスの種類によっては効果を発揮しない場合があるのです。

まとめ

習い事や趣味で楽器の演奏やカラオケの練習をする場合、防音対策がなされていない住宅では、外に「丸聞こえ」になっている可能性があります。近隣の住宅やオフィス、道を行き交う人にとっては、見知らぬ人が奏でる楽器の音や歌声は、あまり心地よいものとは言えません。そのため、何らかの防音対策を講じる必要があります。

 

「防音室」は室内のすべての面に防音材を施すため、大音量での練習も可能です。しかし、数百万円の施工費を、習い事や趣味のために捻出することは一般家庭には難しいため、もっとも外に音漏れしやすい「窓」に対策を施すと良いでしょう。

 

窓ガラスやサッシは、その厚みや気密性によって遮断できる音域が異なります。音漏れさせたくない「音源」を通しにくい窓ガラスに交換したり、二重サッシにすれば効果が得られるでしょう。防音室に設置する場合と比較すると、施工費用はかなり安く抑えられるのでおすすめです。近所への音漏れを気にすることなく、楽器やカラオケの練習に励むことができるでしょう。

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