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寒さが厳しいとガラスが割れる?!原因と理由を解説します

おしゃれなダイニング

 

結露や寒暖差によりガラスが割れるトラブルなど、冬の寒さからくるガラスのトラブルは意外にも多いものです。この記事では、寒さでガラスが割れる原因と対処法、割れやすいガラスについて解説します。

この記事を読むための時間:3分

ガラスは寒暖差で割れる

寒さが直接的な原因ではなく、寒暖差によってガラスは割れることが多いです。ガラスは熱変化に弱く、熱気に触れることでガラス表面が伸びる性質があります。その反面、熱が加わっていない部分には変化が起こらず、ガラスに負担がかかります。これによってガラスは割れてしまうのですが、この現象を「熱割れ」と言い、比較的身近で起こりやすいトラブルのひとつです。

季節による寒暖差

真冬の暖房と外気の冷気、真夏の冷房と外気の熱気といった具合に、室内外の温度差によってガラスの熱割れが起こりやすくなります。これは、急に起こるガラス割れと言うより、長年にわたる負担から生じることが多いです。

脱衣所での寒暖差

お風呂場の脱衣所でも熱割れは起こります。ドライヤーの熱風がガラスに当たったり、浴室暖房による寒暖差によって起こったりするのが原因です。

窓に直射日光が当たって起こる寒暖差

日差しの強い日だと、窓に直射日光が当たって熱割れを起こすことも考えられます。冷気によって冷やされた窓ガラスが熱を帯び、ヒビや割れるといった原因へと繋がることが多いです。

ガラスが割れる温度差は60度

上記を踏まえた上で「どのくらいの温度差が生まれるとガラスが割れるのか?」気になるところでしょう。ガラスが割れる温度差は60度です。熱割れが起こるのは急激な温度変化ではなく、温度差が大きくなることによって生じます。そのため、ガラスを割らないためには、60度を超えないようにする必要があります。

割れやすいガラスは3種類

ここでは温度差によって割れやすいガラスを紹介します。

ワイヤー入りガラス

強度を保つために使われるワイヤー入りガラスですが、意外にも寒暖差によってワイヤーが膨張し割れる原因になってしまいます。ワイヤーは金属で出来ているため、熱伝導が早く、割れやすいです。

熱反射ガラス

熱を反射してくれる熱反射ガラスも割れやすいガラスのひとつです。理由は、他のガラスに比べ温度上昇しやすい点が挙げられます。熱反射ガラスだからといって割れない訳ではないので、注意が必要です。

厚みのあるガラス

意外にも、厚みのあるガラスも割れやすい性質を持っています。なぜなら、厚みによって熱が伝わる部分にムラが出来、それが温度差を生むからです。しかし、同じ厚みのガラスでも、特殊加工がされている強化ガラスですと割れにくくなります。

ガラスの割れを防ぐ方法3選

ここではガラスの温度差を防ぐ方法を紹介します。

窓の近くに物を置かない

インテリアであったり部屋の構造上どうしても物を配置せざるを得なかったりして、窓の近くに物を置いている方は多いでしょう。しかし、窓の近くに物があると熱が放出されにくくなり、ガラスが割れやすくなる原因になります。そのため、物を置くにしてもなるべく窓に近付けない等の工夫が必要です。

耐熱強化ガラスを使う

リフォームが可能であれば、耐熱強化ガラスを導入するのも手です。位置的に直射日光が当たりやすかったり、エアコンの設定温度を外気より強めに設定したかったりする方は、耐熱強化ガラスに変えることで、温度変化によるヒビや割れを気にする必要がなくなります。金額は高めですが、割れたときの修理費用を考えると安く済むこともあるので、実際の生活と照らし合わせて考えてみるのも良いでしょう。

室外機の熱風に注意

室外機から出る熱風が窓に当たり、気付かない内に窓にヒビが入っていたり割れていたりすることがあります。そのため、室外機と窓ガラスの距離感には気を付けましょう

暑さ寒さによるガラス割れに気をつけよう

ガラスが割れる原因は、寒暖差によるものでした。そのため、夏や冬の暑さ寒さに気を配り、窓ガラスと室内外の温度差が60度を超えないようにする必要があります。また、脱衣所でも熱割れが起こる可能性があるので気を付けましょう。急なガラスのトラブルに見舞われないよう、日頃からガラスの近くに物を置かない、熱風や日光が直接当たらないように気を付けるなどの対処が必要です。

 

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