空き巣被害によるガラスの破損
空き巣が家の中に侵入する手口として、ガラスを割ってカギを開けるという方法があります。

そしてこのガラス破りは、空き巣被害の中で最も多い手口だといわれています。

また、割られるガラスとして多いのは掃出し窓です。掃出し窓とは、多くの戸建て住宅やマンションにある大きな窓のことを指します。

空き巣に窓ガラスを割られたらどうする？
窓ガラスを割られたことを発見したら、まずは身の安全を確保してください。

そして、落ち着いて警察に通報しましょう。被害届を出す必要もあります。

その後、業者にガラスの修理や交換を依頼します。
ただし現場検証などが終わっていない場合は修理できないため、業者に依頼する前に警察に確認してください。

現場検証やさまざまな手続きが完全に終了してから修理しましょう。

保険が適用されることがある
空き巣被害によるガラス修理には、火災保険が適用されます。

ガラス修理が完了したら保険会社に連絡をしてください。

保険金の申請で必要なものは、修理の領収書や見積書、写真などの書類です。

写真は被害の証明に必要なので、ガラス修理を行う前に忘れずに撮影しておきましょう。
さらに、警察に提出した被害届の受理番号が必要となる場合もあります。

なお、保険の適応範囲や条件、必要書類などは保険会社や契約によって異なります。

防犯ガラスに交換する
空き巣への対策として、防犯ガラスに交換するという方法があります。

ハンマーでたたいても割れないような強度を持つガラスに交換しましょう。

相場は、3万円～8万円程度です。