鏡が割れたら不吉って本当?
お気に入りの鏡が割れてしまったら、思い入れが強い分、ショックでとても悲しい気持ちになってしまいますよね。割れた鏡は不吉の象徴なので使い続けてはいけないと聞いたことがあるけれど、小さいヒビや割れ欠けであれば使い続けても大丈夫かも…?とお考えの方もいるのではないでしょうか。
今回は、割れた鏡は使い続けても良いのか?という気になる疑問を解消します。鏡が割れるメッセージの意味や割れた鏡の処分方法についても解説しますので、ぜひ読んでみてくださいね。
この記事を読むための時間:3分
鏡が割れたら不吉って本当?
鏡は、風水学の中でも、持ち主の運気を左右する強力なアイテムとして扱われています。鏡が割れるのは、不吉の前触れのイメージが強いですが、実はネガティブなことだけではありません。ここでは、鏡が割れることのメッセージの意味について解説します。
不幸が訪れる
鏡が割れるのは、不幸の前触れのサインであると言われています。古くから、鏡は神聖なものとして扱われています。鏡が割れるのは、邪悪なものが入ってきたサインだと認識されていた歴史があり、その思想が現代に受け継がれているのです。
またアメリカでは、「Seven years bad luck(鏡が割れると7年間不幸が続く)」と言われていますが、現代では迷信や都市伝説的な要素が強いようです。不幸になってしまう…と落ち込むのではなく、「運気がよくないことを知らせてくれた」と前向きにとらえて、悪いことが起きないように気を付けて過ごすくらいの気持ちでいるのが良いでしょう。
身代わりになってくれた
自分自身に起こる予定だった不幸やトラブルを、鏡が身代わりになって受けてくれたという考え方もあります。鏡の持つ反射の特性で、降りかかる災いを跳ね返してくれた結果、割れてしまったのでしょう。代わってくれた鏡に感謝して、きちんと処分してあげましょう。
体調の悪さを知らせてくれた
自分でも気が付かないうちに、体調を崩していたりストレスをため込んでいたり…実は鏡が割れることは、そういった体調不調のサインかもしれません。しっかりと自分の体調に向き合い、リフレッシュを図ったり、必要があれば検査を受けに行ったりするなどして、体の調子を整えましょう。
割れた鏡を使い続けても大丈夫?
鏡が割れてしまったら、使い続けるのはやめましょう。ケガや他の物を傷つけてしまう原因になります。鏡が割れるということは、持ち主に降りかかるはずだった災いの身代わりになってくれたり、体調の悪さや不幸の訪れを教えてくれたりしたサインです。鏡はその役目を果たしたので、感謝の気持ちを持って処分し、新しい鏡をお迎えしてください。
割れた鏡の処分の方法
割れてしまっても、大切にしていた鏡には思い入れが残るものですよね。処分するときには、自治体のルールに沿って捨てるのが鉄則ですが、感謝を伝えて一番良い形で鏡を供養できる、簡単な方法をご紹介します。
塩で清める
鏡を供養するのに一番手軽なのが、塩でお清めする方法です。割れた鏡を袋に入れて、その上から塩を入れましょう。塩の持つ力で鏡を浄化してくれます。塩をたくさん使いたくない方や塩が飛び散るのが嫌な方は、塩水を含ませた布やコットンで鏡を拭く方法がおすすめです。お清めが終わったら、使用した布やコットンは紙にくるんで処分しましょう。
仏壇で供養する
ご自宅に仏壇がある方は、仏様に鏡が割れてしまったことをお伝えし、数日間仏壇に供えて供養しておきましょう。仏様が鏡を浄化してくださるので、心配なく処分できます。仏様にはもちろん、鏡にもお礼を伝えてください。
鏡の買い替えは、新しい幸せを掴むチャンス!
愛着の湧いている鏡とお別れするのは寂しいですが、鏡が使えなくなるのは、きちんと役目を終えたということ。丁寧に供養して処分した後は、すっきりとした気持ちで新しい気持ちをお迎えできると思います。鏡はその形や色、置く場所によって、持ち主にさまざまなパワーを与えてくれます。新しい鏡との出会いは、新しい幸せをつかむチャンスであると思って、お気に入りのデザインのものを探してみてください。
まとめ
いかがでしたか。鏡が割れたときの対処法やメッセージの意味、割れた鏡を処分する方法について解説しました。もしご自宅の鏡が割れたときには、ネガティブに考えずに、ご自身の体調や身の回りの危険に、より一層注意するよう心がけてみてください。鏡の供養や処分についても、この記事を参考にしていただき、すっきりとした気持ちで、気持ちよくお別れしてくださいね。
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