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室内のガラスの厚さはどれくらいがベスト?決め方も紹介します

たくさんのガラス

 

日頃目にする機会の多いガラスは、一見同じように見えて場所ごとに厚みが違います。厚みが違う理由は強度を保つためで、適切な場所に適切な厚みのガラスを配置しないと破損の原因にもなり得るので注意が必要です。この記事では、ガラスに必要な厚みの決め方を紹介します。

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ガラスは用途によって厚さが違う

ガラスは同じように見えて、使われる場所によって厚みが変わります。よく見かける窓や扉、姿見、それにインテリアとして使われるおしゃれなガラスがイメージしやすいでしょう。用途によって厚みが変わるのは、用いる場所によって必要な強度が違うからです。普段は厚みを気にすることなく使っているガラスですが、全て厚みが違うということは知っておきましょう。

サイズによって厚みは変わってくる

用途別以外にも、ガラスの大きさによっても厚みは変わってきます。サイズが大きくなればなるほど力が加わる面積が広がるため、強度を高める必要があります。そのため、大きな窓やテーブルなどはサイズが大きいため厚さがしっかりあることが多いです。

日本工業規格(JIS)によって許容差が決まっている

ガラスの厚みは日本工業規格(JIS)によって明確に定められています。そのため、ガラスを選ぶときはこの基準内に作られているかを確認するとよいでしょう。厚みを決める範囲は許容差と公差があります。許容差は、厚みの最大サイズと最小サイズの差を言い、公差は、基準値関係なく最大サイズと最小サイズの差を言います。

場所別にガラスの厚さを紹介

ここでは場所別の基本的なガラスの厚さを紹介します。

一般的な窓ガラスの厚みは3~4mm

窓ガラスの一般的な厚みは3~4mmです。窓ガラスに関しては厚みを自由に決められるので、戸建てなどの持ち家であれば好きな厚みに指定できます。しかし賃貸ではガラスの厚みに規定があるので、断熱であったり結露防止であったりこだわりがある場合は入居前にしっかりと確認をするとよいでしょう。

6~8mmのガラスはテーブルや棚板に最適

物を置いたり日常でよく使う場所であれば6~8mmが良いでしょう。ガラス製のテーブルや棚板に使われることが多く、強度が重要なポイントとなるため、厚みはしっかりしています。

5mmはオールマイティな厚さ

万能に使えるのが5mmの厚さです。窓や姿見、小さな棚板など使える場所が幅広く、最も多く利用されているサイズと言えるでしょう。用途に応じて厚みは変わりますが、最初の目安として5mmを基準に考えられることが多いです。

ガラスの厚みの決め方3選

ここでは厚みの決め方を3つに厳選して紹介します。

何用に使うか

ガラスの厚みは用途によって選ぶ必要があります。扉や窓のように動かすことが多いか、テーブルや棚のように物を上に置くのか、人によって使い方はさまざまです。そのため、ガラスをどのシーンで使うのか決めてから厚みを決めるのが良いでしょう。

どこで使うか

室内か室外かによっても厚みを変えた方が良いでしょう。窓ガラスだと外気にさらされることが多いため、室内で使う姿見などに比べると劣化が早い可能性があります。また、直射日光などに耐えうるための強化ガラスにするかによっても厚みが変わってくるでしょう。

長期的に使うか

棚板や水槽など、長期にわたり力が加わることが予定されている場合は、厚みがあるガラスの方がオススメです。なぜなら、長期的に圧力が加わることで強度低下が起こる可能性があるからです。そのため、物を置いたり水を入れたりする用のガラスを必要とする場合は、しっかりとした厚みを選びましょう。

最適なガラスの厚さを選ぼう

ガラスの厚みは使う場所によって変わります。些細な違いかもしれませんが、長期的に使ったり安全面を考えたりするならば、厚みのガラスを選びましょう。最適なサイズを選ぶことで、長く愛用することができます。

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