自宅の玄関に、何気なく鏡を置いているという方は多いのではないでしょうか。実は風水学において、玄関や鏡の持つ意味は、とても重要であるとされています。この記事では、風水における玄関や鏡の役割、運気の上がる配置やデザインについて解説します。普段はあまり気にすることがないかもしれませんが、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

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風水で見る玄関の鏡の役割は

玄関に鏡を置くと、運気がアップするという情報を聞いたことがある方は、多いのではないでしょうか。玄関は気の入り口とされ、家の中で最も重要な場所であると言われています。また鏡は、良い気を与えてくれたり悪い気を跳ね飛ばしてくれたりなど、特別な力を持つ、強力なアイテムとして扱われています。それらの理由から、玄関にある鏡の位置やデザインが、深い意味を持ち、運気を左右するとされています。

玄関の鏡を置く位置やデザインは？

鏡を設置する位置やデザインはどのようなものがいいのでしょうか？運気アップに効果的だとされている位置や、デザインをご紹介します。

おすすめの位置

風水では、方角が特別な意味を持っているとされています。玄関に鏡を置く場合の、ベストな位置をご紹介します。

玄関を背にしたときに右側

家の中に入ってきた気は、反時計回りに流れているとされています。つまり、玄関を背にしたときに右手側に当たる方に鏡を置くことで、気の流れをスムーズにしてくれる効果が期待できるのです。また右側に鏡を飾ると、仕事運がアップします。仕事運を向上させたいという方やうまくいかずに悩んでいるという方は、ぜひ試してみてください。

玄関を背にしたときに左側

家の中に入って左にあたる方向に鏡を置くと、金運や財運、恋愛運のアップに効果があるとされています。お金のことで悩んでいる方や恋愛を成功させたい！！という方は取り入れてみてくださいね。

おすすめのデザイン

風水学で見る、おすすめの鏡のデザインをご紹介します。

丸い鏡

“丸”は、風水において「円満」の意味を持っているので、開運を手助けしてくれるとされています。また丸い形の鏡は、金運や恋愛運などのパワーを持っています。金運アップを願う方は黄色や金色のフレーム、恋愛運が気になる方は、ピンク色のフレームがおすすめです。

楕円形の鏡

楕円形の鏡には、気を広げ、高めてくれる効果があります。対人運の向上や女性らしさに磨きがかかるなど、女性にとっては特に嬉しいですね。

八角形の鏡

風水学では、八つの方角が、重要な意味を持つとされています。また八角形は一番バランスが取れた形とされており、運気の調和も保ってくれます。八角形の鏡を南の玄関に置くと、個人の才能や美貌を高めてくれて、北側の玄関に置くと、家の財産を守ってくれる効果が期待できます。方角にこだわらない方は、玄関を入って左側になる方向に飾るのがおすすめです。

よくない玄関鏡の置き方

良い運気を引き寄せてくれる玄関境も、置く位置を間違えると、逆効果になってしまうことがあります。風水で良くないとされている鏡の置き方について解説します。

合わせ鏡

玄関の左右の壁に鏡を置くことで、それぞれのよい効果をもたらしてくれると先述しましたが、両方の効果を得ようと欲を張り、左右両方の壁に飾るのは、まったくの逆効果になってしまいます。鏡を向かい合わせて飾ることを合わせ鏡と言い、せっかくの運気を散乱させてしまうので、風水ではNGとされています。

玄関を入って正面の鏡

玄関を入って正面に鏡を置くと、外から入ってきた良い気を、鏡が跳ね返してしまいます。賃貸などで鏡を動かすのが難しい場合には、鏡にカバーをしたり植物を置いて、反射の効果を弱める方法が手軽で取り入れやすいですよ。

玄関が汚いと運気が落ちるって本当？

鏡には、さまざまなものを反射する効果があります。鏡自体が汚かったり、映し出される玄関が汚かったりすると、鏡に悪い気が溜まります。そうなることで、鏡を覗いたときに、よどんだ気が自分自身に跳ね返ってしまいます。せっかく良い位置に鏡を置いても、これでは台無しです。鏡や玄関周りは常にきれいにキープして、良い気を呼び寄せられるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。風水における玄関の鏡の役割や、運気の上がる鏡の配置やデザインについて解説しました。これまで何となく設置していた鏡にも、何かの意味があると思うと面白いですね。鏡の置き場や、玄関周りの掃除など、できる範囲で風水を取り入れて、運気アップを目指してみてくださいね。